Product

製品について

既製品なら、数十枚(時には百枚以上)の生地を一気に裁断して、同じ仕様で縫製現場に流し、同じ作業を繰り返せば、効率よく大量のシャツが出来上がります。しかし、オーダーシャツの場合は、そう簡単にはいきません。熟練した職人が、1枚1枚生地の柄を合わせて、お客様だけのシャツを1枚ずつ裁断していきます。もちろん、縫製に関しても、衿型・カフス型などさまざまに仕様が違うシャツを、時間をかけて丁寧に縫製していきますすべてが手作業で時間のかかる作業ですが、思いを込めて選ばれたシャツは、本当の意味でのオンリーワン。

Sewing 縫製

当社では高級シャツの縫製仕様である本縫い1本針縫製となっています。 この縫製仕様は、技術的に高度で手間隙が必要となりますが、丈夫で美しく肌へのあたりが柔らかいシャツとなります。

Cuff カフス

衿と同様にドレスシャツの重要な顔になる部分のカフスは、ボタンを留めると円錐状になり、手首に馴染むカーブカフスになっています。 また、カフスは単に袖口を止めるという役割だけではなく、ジャケットの袖口を汚さないために、袖口と平行に1~1.5㎝出して着ることも大切です。

Gusset ガセット

デザイン的な扱いになりつつあるガセットですが、補強するという点で長く着ていただくシャツには欠かせない重要なパーツです。

Button ボタン

衿台とカフスには芯地が入り厚くなるためボタンが留めにくい場合があります。 そのため、衿台とカフスのボタン付けにはボタンを留めやすくする工夫として少し浮かせてボタン付けをする根巻き仕様のボタン付けを採用しています。

Sleeve Placket 剣ボロ

剣ボロの裏側にも裁ち目が出ないよう、丁寧な縫製をしています。最高のコストパフォーマンスを提供するために、人の目に触れない部分にも技術的な妥協はしないことが、私たちのポリシーです。

Back Yoke バックヨーク

肩の丸みにフィットするよう、肩から背中にかけて切り替えてある部分をヨークといいます。 このフィット感を更に高めるために、ヨークを背中心でバイアスに切り替えた「スプリットヨーク」もオプションでご用意しています。特にストライプ柄はバックスタイルをよりエレガントに表現します。

取り扱い生地について

代表的な取扱生地をご紹介します。

Royal Caribbean Cotton

Made in Japan のカリビアンコットンファブリック。Goldライン(120/2×120/2)とSilverライン(100/2×100/2)がある。

Albini

1876年創業。イタリアの名門。高級番手の美しさには定評がある。

CANCLINI

1925年創業。イタリアコモ湖の雄。 独特の柄作りで独自の世界を創る。

THOMAS MASON

1796年創業。英国のシャツ地の老舗。クラシックな柄作りには歴史を感じさせる。

ブランド紹介

当社オリジナルブランドをご紹介します。

Doone Sinfonia

ドゥ・ワン・ソーイングのコレクション最高峰ラインです。

Doone

ビジネスからカジュアルシーンまでをターゲットにしたブランドです。

土井縫工所

当社ドレスシャツ通販サイト「土井縫工所」です。

e.lab

キャリアの女性を対象にしたレディースシャツラインです。 自分の身体に合ったサイズをe.lab 自分らしいデザインをe.lab 全ての女性が満足して"自分のためのシャツ"を選んで頂けるよう、日々研究をするlab(ラボ)でもあります。