Company

会社案内

株式会社ドゥ・ワン・ソーイングは、1952年にドレスシャツ専業の縫製工場土井縫工所として創業して以来、世界の一流ブランドのオーダーシャツや高級既製品シャツを変わることなく作り続けてまいりました。

近年においては、パターン・メイド・シャツのトップカンパニーとして多くのセレクトショップ様やテーラー様などにフィールドを広げ、企画から素材開発・縫製までを一環でおこなえる シャツ・アパレルとして評価をいただける企業となりました。

今後はオーダーシャツの世界をさらに広げ、魅力あふれる提案により、「日本のビジネスマンをおしゃれに」をコンセプトに新しいことにチャレンジしてまいります。

会社名 株式会社 ドゥ・ワン・ソーイング
DO-1 SEWING INC.
創業 1952年 4月
設立 1982年 4月 法人改組
大阪本社 〒541-0056
大阪府大阪市中央区久太郎町2丁目2番7号 山口興産堺筋ビル9F
TEL:06-6267-1501  FAX:06-6267-1588
東京営業所 〒150-0001
東京都渋谷区神宮前6丁目16番地18号 サンドー原宿ビル5F
TEL:03-6450-6181  FAX:03-6450-6182
岡山工場/
カスタマーセンター
〒706-0025
岡山県玉野市明神町16番2号
TEL:0863-81-1126  FAX:0863-81-1170
資本金 4,000万円
従業員数 130名(2019年 4月)
主な取引銀行 三菱東京UFJ銀行
りそな銀行
おかやま信用金庫
役員一覧 代表取締役社長 : 土井 順治
専務取締役経営管理室長 : 土井 玲子
常務取締役 : 小櫃 敏
取締役 : 岩城 恒尚
オンライン
ショッピングサイト
ドレスシャツ(既製品)のオンラインショッピングサイト
「土井縫工所オンラインショップ」https://www.doihks.jp/

Factory ドゥ・ワン・ソーイング 工場の紹介

当社岡山工場は、オーダーシャツに特化した縫製工場で、平成2年に岡山県玉野市で操業を開始しました。 岡山工場では、社員一同、お客様に喜んで頂けるよう1枚1枚心を込めてオーダーシャツの生産に励んでおります。 全国各地そして世界各国のお客様のもとへ、ここ岡山工場で作られたオーダーシャツをお届けしています。

品質への取組み

岡山工場では、工場スローガンを「品格を高め、品質を高める」と定めています。 当社では、良いものづくりを行うためには、まず作り手の高い人間性が大切であると考えおります。社員各人が自己の品格を高めることで、お客様へ思いの込こもった良い製品を作ることができ、その品質にご満足いただけるものであると信じております。

高効率の一枚生産方式

岡山工場では、最新の生産設備・高度な生産管理方式を用いた高効率の生産方式「一枚生産方式」を開発し運用しています。この生産方式は、個産品であるオーダーシャツを量産品のように生産ラインに投入することを可能にするもので、管理者の緻密な工程管理、作業者の熟練した技能と、それをアシストする情報システムの開発により実現致しました。 また、現状に甘んじることなく、全社員で生産革新活動に取り組んでおり、より適正な価格で・より短い納期で・より高品質のオーダーシャツをお客様にお届けできるよう、工場一丸となって努力しております。

人材育成と技能継承

時代とともに生産設備が進化し、工場の生産効率は高まっても、人の手で心をこめて最高のシャツをお作りするという思想は、昭和27年の創業以来のドゥ・ワン・ソーイングのDNAです。いつまでも変わらずに、お客様にご満足いただけるオーダーシャツをお届けできるよう技能継承・人材育成に対して真剣に取り組んでおり、多くの若手社員が一人前の職人へと育っております。

玉野市のご紹介

岡山工場の位置する岡山県玉野市は、岡山県の南端に位置する瀬戸内海に面した都市です。 中心部にある宇野港は、瀬戸大橋開通以前は宇高連絡船のターミナルとして発展しました。現在も瀬戸内国際芸術祭などで知られる直島への本州側の玄関口として賑わいを見せており、宇野港周辺もアートな雰囲気となっております。また、王子が岳、深山公園や渋川海岸など豊かな自然にも囲まれております。特に渋川海岸は、どこまでも続く白砂青松の砂浜と瀬戸大橋を望む雄大な景色が素晴らしく、日本の渚百選にも選ばれています。 岡山工場へお越しの際は、是非玉野市の観光もお楽しみください。

Contact us

工場に関するお問い合わせはお問い合わせフォームより受け付けております。

(株)ドゥ・ワン・ソーイングの前身は、1952年、大阪市東成区今里に誕生した、 シャツ専門の土井縫工所でした。腕の良い職人が妻と2人ではじめた小さな縫製工場は、 昭和から平成の時代の荒波を乗り越えながら次第に力をつけ、今、強固な生産体制や、 6つのブランドを要するシャツアパレルに成長しています。


1950年代

  • 1952年 土井縫工所 大阪市東成区今里にて創業。
  • 1953年 作業所を大阪市生野区猪飼野に移転。
  • 1957年 作業所を生野区舎利寺に移転。

ここで昭和のものづくりが生まれた

創業者の土井好(よしみ)は1920(大正9)年、香川県坂出市生まれ。貧しい家庭の11人兄弟の次男として、こどもの頃から一家の生計を助けるために働き、17歳で大阪に赴いてシャツ縫製の修行をはじめた。太平洋戦争で召集され、戦後復員ののち結婚。再び大阪で、当時、腕の良いシャツの仕立屋として知られていた竹田軍司氏に師事。 このとき好が学んだ本物のシャツの縫製技術や職人気質のものづくりの精神が、現在のドゥ・ワン・ソーイングのルーツになっている。昭和27年、恩師、竹田軍司氏に勧められ、32歳で独立。東成区今里の14坪の自宅兼作業場で、妻、アヤ子と「土井縫工所」を創業した。
師匠仕込みの腕の良さで注文が殺到し、職人も10名に増え、翌年には2倍の広さの作業所に移転。 さらに昭和32年には72坪の自宅兼作業所に移転。創業5年で縫工所は5倍の広さに拡大し、従業員も25名に増えていた。
創立者 土井好 1952 (昭27) 創業当時

1960年代
休みは月に2日、高度成長とともに発展

生野区舎利寺の72坪の家屋には、二階にミシンと裁断台、アイロンなどをかける作業台が並んでいた。 好を筆頭とする男性の縫製職人と、妻のアヤ子を筆頭に縫製前の裁断生地をアイロンで整える下張り担当の女性たち、 総勢30人あまりで、1日500枚のシャツを縫い上げた。ときは高度経済成長期で、 老舗のドレスシャツメーカーや在阪の一流シャツメーカーから対米向けシャツの縫製の注文を受け、 家族も職人たちも月休2日制で朝8時から夜10時まで懸命に働いた。 右肩あがりの経済状況の中、工場が一丸となって未来に希望を託していた。

バス旅行
1957(昭32) 作業風景 休日のワンショット

1970年代
昭和中期、ファッションの多様化で縫製の注文も変化

昭和40年代に入ってからは、対米向けシャツに加え国内向けの高級ドレスシャツも縫製の注文が増えるようになる。 土井縫工所のていねいな仕事ぶりは変わらぬ評価を得ていた。同時にファッションの変化とともに、注文が細分化し、 大人数で1日500枚のシャツを仕立てる必要はなくなってきた。また、当時は職人が一人前になれば独立するのが常で、 この時代、土井縫工所からも多くの職人が巣立っていった。

1980年代
  • 1982年 法人改組 株式会社ドゥ・ワン・ソーイング設立

  • 土井重城が代表に就任

  • 本社を大阪市東成区中本3丁目に移転。従業員40名。

社名を変更し新体制がスタート

学生生活ののち、企業に入社し企画や営業の経験を積んでいた創業者の2人の息子が、昭和57年に二代目社長と専務取締役に就任。 きっかけは、スタイルや品質にこだわった新規のシャツブランドから縫製を依頼されたこと。 縫製工場も新体制を整えるべく、東成区中本にビルを構え再スタートを切った。 社名を「DO-1 SEWING INC./株式会社ドゥ・ワン・ソーイング」と改め、 独立していた職人たちも再び集まり、新体制でのものづくりがはじまった。
土井重城 二代目代表 (2012撮影)
1994 (平6) 当時緑橋社屋

1990年代
  • 1990年 岡山県玉野市明神町に岡山工場を新設。

  • 1994年 東京都中央区日本橋本町に東京事務所を開設。

最新の縫製ラインを備えた工場

必要な枚数を必要なときに、迅速に納品できる生産体制を整えるべく、岡山に工場を新設。 ファッションや消費者のニーズの多様化に伴い、多品種、小ロットの生産に迅速に対応できる体制を設けた。 新規のシャツブランドをはじめ、繊維メーカーが提携する海外ブランドのドレスシャツや、 上質なドレスシャツを企画販売するアパレルメーカーからの注文も順調に増えていった。 と同時に、生産のみでなく、それら海外ブランドのドレスシャツを百貨店や専門店に販売する会社も起ち上げ、東京に事務所兼ショールームを開設した。

岡山工場の作業風景
1990 (平2) 岡山工場

2000年代
オリジナルブランド開発への序章

各種メーカーから注文を受けて生産する体制は、つねに待ちの状態にある。 加えて、多品種・小ロットの注文が増え、大量ロットの注文は新興国の工場に流れてしまい、 縫製の下請けだけでは売上に結びつかなくなってきた。 そこで、当時の取締役社長の弟で専務取締役であった土井順治は、オーダーシャツの展開を試みる。 自社企画によるドレスシャツを提案し、そこにオーダーをいただくOEM方式だ。折しも平成15年、経済産業省が、こうした工場自らがマーケティングや商品企画、販売までを行う新たなビジネスモデルとなる事業を支援するべく「中小繊維製造者自立事業」を実施。500社あまりが計画を練って申請する内、採用にいたった100社の中でも、マーケティングや企画・販売体制の強化などに助成金を役立てたドゥ・ワン・ソーイングは見事に結果に結びつけ、成功例のひとつとなった。 上質な素材と技術で提案する製品はお得意先のアパレルメーカーからの受注が相次ぎ、売上が順調に伸びていった。
平成19年には大阪を代表する官公庁街である中央区のオフィスビルに本社を移転。
  • 2007年 創業者、土井 好 死去 享年87

  • 2008年 大阪市中央区久太郎町に本社移転。従業員70名


岡山工場にて


ビル最上階の本社/エントランス
本社ショールーム
岡山工場にて

2010年代
  • 2010年 東京都中央区築地に東京営業所開設

  • 2011年 土井順治が取締役社長に就任
  • オリジナル・ドレスシャツブランド「土井縫工所」誕生。
  • 同時に同名のオンラインショップがスタート。

  • 2014年 東京営業所を築地新富町から表参道に移転。
  • 支社兼ショールームとして展開。

  • 2015年 阪急メンズ大阪に「土井縫工所 Made To Measure」
  • 常設店を初出店。

オリジナルブランド開発から世界へ

創業者である好の職人魂を受け継ぐ二代目、重城から、より企画や営業面に視野を広げる順治へと、社長が交代。 近年は最高級のドレスシャツからカジュアル版やレディースなど6ブランドを展開するシャツアパレルに成長。 完全自社ブランドとしてドレスシャツを注文生産する『土井縫工所』もオンラインでスタートした。 土井縫工所が60年以上に渡り培って来た縫製技術とものづくりの精神はそのままに、上質なドレスシャツを企画生産し、 より理想的な素材を求めて紡績会社と共同開発するなど、シャツ作りの最高峰をめざす。
今後は、地球の裏側からの注文にも迅速な生産と発送でお応えすることはもちろん、 ご希望通りの仕上がりを可能にするオーダーシャツのシステム作りを目標としている。 これまで多品種・小ロットのニーズに対応してきた生産体制を生かし、より細かく 多様化する要望にお応えするカスタムメイド品を、さながら大量生産のような安定した条件で実現すること。 企画力や営業力、あるいは神通力、さまざまな能力を備えた人材に恵まれ成長してきたドゥ・ワン・ソーイングが、 今、見据えているのは、こだわりの特注シャツを注文通りに仕立てる、職人の技と精神を備えたオートメーションラインである。 人と、進化した器械が製品を織りなすファクトリーから、世界を目指して続々とシャツが飛び立って行く。

東京営業所
土井順治 三代目代表 (2015撮影)
土井縫工所オンラインショップ オリジナルブランド DOONE

Recruit 採用情報(中途採用)

職種
営業、店頭販売(店長・マネージャー候補)
雇用形態
正社員(契約社員等の希望が有れば相談可)
年齢
不問
学歴
高卒以上
必要な経験
社会人経験概ね3年以上
必要な資格
不問(英語力 読み・書き 優遇)
勤務予定地
営業:本社(大阪府大阪市)、東京営業所(東京都渋谷区)
店頭販売:阪急メンズ東京(東京都千代田区)
給与
経験・能力・現在の給与などを考慮し、当社規定により優遇
諸手当
通勤手当、公的資格手当、延長保育手当など
休日休暇
週休2日制(年間休日日数:126日/2019年度)、年次有給休暇(有給休暇の計画的付与制度有り)、慶弔休暇など
勤務時間
本社・東京営業所:午前9時~午後6時(実働8時間)
店頭販売:午前11時~午後8時(実働8時間)
賞与
年2回(6月・12月)*金額は会社の業績によって変動します
加入保険
健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険
福利厚生
社員割引制度、育児休業制度、介護休業制度、永年勤続表永制度、スカラーシップ制度
選考の流れ
書類選考(履歴書・職務経歴書)

面接
■応募書類(履歴書・職務経歴書)送付先
〒545-0056
大阪市中央区久太郎町2丁目2番7号 山口興産堺筋ビル9F
株式会社ドゥ・ワン・ソーイング 総務人事部 採用事務局
担当 岩城(いわき)
TEL:06-6267-1501
E-mail:info@support.do-1.co.jp

なぜDO-1 SEWINGは働きやすいのか!?

チャレンジ精神溢れる人材と安心して働くことができる企業風土

ドゥ・ワン・ソーイングでは「社員が安心して仕事に取り組むことができる体制づくり」を重点目標と位置づけ、賃金制度、教育訓練制度、福利厚生制度の運用を行っております。


・ミッショングレード(役割等級)に基づいた賃金体系

DO-1 SEWINGでは、意欲があり成果を残す人材を適切に評価するために「ミッショングレード制」の賃金体系を構築しています。年功序列を排除し若手人材の早期抜擢を行うとともに、各個人のライフステージや仕事の役割の変化に柔軟に対応できる制度を運用し、末永く安心して働くことができる体制を整えています。


・充実の研修制度で成長をサポート

新入社員研修から勤続年数や役割に応じた階層別教育など、さまざまな教育制度で社員の成長をサポートします。


・充実のキャリアアップ支援(技能検定受験支援制度・教育訓練休暇制度・公的資格手当)

DO-1 SEWINGでは、全社員に国家試験である「布はく縫製技能士」の受験を奨励しており、受験料・交通費の会社負担や、実技試験の指導、学科試験対策講座や模擬試験の実施などのサポートしております。合格者には報奨金や技能手当の支給などで社員のやる気を応援しています。 また、技能検定以外にも自主的に社外での研修会やセミナーの受講などに行く際は、年間5日まで教育訓練休暇を取得することが出来る他、80種類以上の資格に手当を支給する「公的資格手当」で、社員の自己啓発やスキルアップの意欲をバックアップします。


・ライフイベントや環境の変化への対応

DO-1 SEWINGでは、社員のプライベートの充実が第一と考え、社員のワークライフバランスの充実に取り組んでいます。社員一人一人が直面している課題に目を向けることを大切にし、規則や制度の枠にとらわれることなく「無理せず」「やりがいをもって」「永く働くことのできる」環境を目指しています。2017年には、様々な取り組みが認められ、岡山工場に於いては、おかやま子育て応援宣言企業県知事賞を受賞致しました。


ワークライフバランス実現への取り組み

・子育て支援制度

⇒育児休業

子が3歳になるまで取得可能です。


⇒育児短時間勤務

子が中学校卒業まで短時間勤務が可能です。


⇒保育園・学童保育の延長保育料の会社負担

保育園・放課後児童クラブの延長保育手当(上限有り)を支給します。/p>
⇒子の看護休暇

子が中学校卒業まで取得可能です。


・介護支援制度

⇒介護休業

通算1095日まで何度でも取得可能です。


⇒介護看護休暇

取得可能です。


・生活・キャリア支援他

⇒退職者リターン制度

育児・介護・配偶者の転勤の他、転職・進学・留学等のキャリアアップ後の復職も可能です。


⇒公的資格手当

会社指定の資格(約80種類)を取得すると月額1,000円~10,000円の手当を支給します。


⇒永年勤続表彰

入社から5年ごとに賞品とリフレッシュ休暇を贈呈。入社20年目は10万円分の旅行券と連続5日の休暇です!



・当社の取り組みに対する評価

■受賞歴
・おかやま子育て応援宣言企業 県知事賞受賞

・玉野市の定住促進協力企業第1号

(女性活躍推進企業、定住促進協力企業、若年者応援企業) 当社の取り組みに対して、上記の賞を受賞するなど、社会からも高い評価を頂いております。


CSR活動

ドゥ・ワン・ソーイングは、CSR活動の一環として社会貢献活動・地域貢献活動にも力を入れ、地域や社会に開かれた企業を目指しています。


・キャリア教育・地域人材育成

地域人材の育成として高校生のインターンシップの受け入れや、地域の小学生・中学生向けのキャリア教育への社員の派遣、官公庁様からの民間企業訪問研修の受け入れなど、積極的に取り組んでおります。


・アイドルグループ「TMN4.8」への衣装提供

岡山県玉野市のアイドルグループ「TMN4.8」への衣装提供を行っており、玉野市様のシティーセールス活動の支援を行っております。


・ふるさと納税

岡山県玉野市のふるさと納税の返礼品として、MADE IN TAMANOのオーダーメイドシャツを提供しております。